●山データ
①場所:長野県茅野市
②ルート:
1日目 美濃戸口→(北沢)→赤岳鉱泉→中山展望台→行者小屋(泊)
2日目 行者小屋→文三郎尾根→赤岳山頂→文三郎尾根→行者小屋→(南沢)→美濃戸口
③アクセス:茅野駅からバスで美濃戸口へ
④時間:1日目4時間、2日目5時間(休憩含)
⑤良かったポイント
・中山展望台からの南八ヶ岳の展望が素晴らしい!ここまでならアイゼンなしで行けました(^。^)
・赤岳鉱泉はアイスキャンディーが出来てて、人も多くて活気があり、冬の山岳拠点っていう雰囲気があった。
・晴れると夜がきれいすぎる!温かみのある小屋の灯りとテントの灯り、星と月、南八ヶ岳のカッコいい山々(^。^)最高すぎる。
・行者小屋は赤岳鉱泉に比べて人が少なくてこじんまりして良い。
・ピッケルをちゃんと使って登ってる感がよい!
●4行日記
①事実:本格雪山入門と言われる冬の赤岳に登りました。
②気づき:ちゃんと調べれば単独冬季登山もいいね
③教訓:事前調査大事
④宣言:そろそろ次のステップへ
茅野駅バスターミナル。9:30ごろ茅野駅着。コンビニで昼ごはんを買って、改札横で立ち食い蕎麦で朝ごはん。10:25発の美濃戸口行きのバスはちょうどみんなが座れるくらいの人数でした。北八ヶ岳ロープウェイ行きのバスが結構な人がいました。
40分くらいで美濃戸口に到着。ここで登山届を書く。
美濃戸口から40分くらいで赤岳山荘に到着。この先で北沢ルートと南沢ルートに分かれます。八ヶ岳には雲がちょっとかかっております。車でここまで来る人もちらほら。
北沢ルートを進み、赤岳鉱泉へ。なだらかな歩きやすい道が続きます。アイゼンはつけないでいます。
北沢南沢の分岐から1時間20分くらいで赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディーが目立つ!アイスクライミングの方もたくさんいました。自分もいつかはやってみたい。ここでちょっと休憩。
赤岳鉱泉から中山展望台へ。まだアイゼンなしで来れました。
中山展望台からの景色がすごいきれい!大同心小同心、横岳赤岳阿弥陀、雪をまとった南八ヶ岳の山々が一望できます!これ見れただけでも来た甲斐あった(^。^)
霧氷もきれいです。
赤岳鉱泉から1時間くらいで行者小屋に到達。なぜか右手親指だけ寒すぎて感覚がない。小屋はストーブがあってあったかくて快適でした!人も20人くらいでした。
小屋では積ん読本をひたすら読む。山の中で1人で泊まると積ん読本が解消されます。山は関係ないけど、「大人のための学びの教科書」を読破。
行者小屋では夏に買った、山ナメんなよTシャツを着てました。
夕食はビーフシチュー、美味しいです、おかわり自由です。リンゴとオレンジは凍ってました。
同じ単独行の方々と話しながら夕食。冬の赤岳に来る人はたくさん山に行ってる人ばかり。小説を書いてる方とも出会いました(^。^)
夕食後に外にでるとこの景色!iPhone カメラじゃ伝わらないけど、小屋の灯り、テントの灯り、星、オリオン座、月、南八ヶ岳の山々、最高の景色でした(^。^)(^。^)
今までの山のベスト1な景色です!!
次はテント泊をしたいなあ、3月は3シーズンテントでいけるかしら、、、
翌朝は7:10頃に赤岳を目指して出発!
本当は6:00起き6:30発の予定だったけど、寝坊して6:44起床´д` ;
布団の中はあったかくて普通に寝てました。
冬の赤岳は初めてかつ単独行なので、文三郎尾根のピストンで行きます。寒波の影響があると思いきや、今年は雪が少ないらしいです。危険箇所はそこまでなく、ところどころのトラバースを注意して歩くくらい。でも落ちないようにピッケルをしっかり刺しながら行きます。
事前に調べた段階で不安要素だった山頂直下の岩場も問題なく通過できました。
今度は地蔵尾根で行きたい。
出発から1時間ちょっとでついに冬の赤岳山頂!
来れてよかった。結構な人がいます。
富士山もくっきり。朝ちゃんと起きれて早く着いてれば雲海とか見れたのかなあ´д` ;
横岳方面、地蔵尾根から行くとこちらからです。稜線を歩いてみたい気がしたが、予定を変えずに文三郎尾根で下山することにしました。
存在感のある阿弥陀岳!
こちらもいつか冬に登ってみたいです。ただ赤岳より難易度高い、雪崩の危険もある。
ヘルメット、サングラス、バラクバラ、完全防備です。サングラスないと細い雪が目にあたって痛い´д` ;
風も場所によっては強く吹いています。
素手出して携帯で写真撮るのが辛い。こういう時に写ルンですが便利!
帰りは山頂直下とトラバースを気をつけて下ります、ちょっとだけシリセードで下れる、楽しい!
9:50くらいに行者小屋へ戻ってきました。
帰りのバスの時刻を調べると次のバスは11:25、その次は13:20。
11:25のバスに乗ろうと10:00に高速下山開始。間に合うのか?!
帰りは南沢ルートを小走りで降ります。沢が氷っている箇所も。
途中はおそらく滝とかに行くであろうアイスクライミングの人のトレースもありました。
途中まで快適に飛ばしていましたが、南沢ルートは若干の登り返しがあって、ここら辺で心折れて歩きだす。。
結局美濃戸口に着いたのが11:45くらい´д` ;
13:20のバスで帰りました。
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